毎日青春☆日記

若いうちにしかできないことがある。

相手を独立した個人と認め合う

現在交際している恋人との出会いが、
学校やクラブ活動の先輩後輩だった、
会社の先輩後輩だった、
なんて馴れ初めのカップルは
意外と多いのではないでしょうか。
学生時代から交際し始めて、
そのまま結婚したという夫婦も少なくないでしょう。
そのようにして長く交際できているカップルたちは、
「先輩後輩であるという意識」から無意識に脱却できた、
あるいはその意識を忘れようと心がけられたからこそ、
良い関係が維持できたと
言ってもいいのかもしれません。

恋愛という特別な人付き合いの場に
「先輩だから、後輩だから」という意識を持ち込むと、
「下」の立場を強いられる方に
多かれ少なかれ不満が生まれるものです。
恋愛に限らなくても、
「年上の人の言うことを聞きなさい」
「年下なんだから従いなさい」
などと頭ごなしに言われたら、
ムッとする人は多いのではないでしょうか。

人の心の成長というものは他者に
それがハッキリ伝わることはそうありません。
そのため、人は他人と対峙する時、
年齢というわかりやすい基準を目安にしたがる傾向があり、
社会ではその方がうまくいくこともあるものです。
しかし、恋愛という特別な関係では、
上下関係などは意識させないよう努力することが大切です。
相手との付き合い方を年齢で決めない方がいいでしょう。
恋愛は、お互い相手を
一人の独立した人間として認め合うことです。
二人の年齢差や、
どんな状況で出会ったのかはいったん忘れて、
ただ相手を「自分の好きな人」としてまっすぐ見ましょう。
それこそが、長く良好な交際を続けるコツです。


- 先輩後輩 -


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