幸せな瞬間

恋人という関係でありながら、
いままで互いのことを
名字で呼び合っていたという人が、
不意に名前で呼ばれたなら、
興奮もするでしょうし、
とても幸せな気分になるのではないでしょうか。
名前呼びに切り替える際、
多くの人はそうしていいかの許可をとるようですが、
関係が親密さを増してきたと
実感できているのであれば、
許可を取るのではなく、ある日、
さらりと恋人の名前を呼んでみることがお勧めです。
関係が良好に進んでいるのであれば、
相手もまた、
それをきっかけにあなたのことを
名前で呼んでくれるようになることでしょう。

名前で呼び合いたいと考えている人は、
出会いからどれくらい経ったらいいかなどと
悩むのではなく、
ふたりの関係がどれくらい深まったか、
親密になったかを目安にすることがお勧めです。
恋愛という関係に限らず、人と出会った際、
自己紹介が済んだところでいきなり名前で呼ばれたなら、
よほど好ましいと感じた相手でもない限り
「図々しい」という印象を抱くのではないでしょうか。
同じように、交際を始めるからといって、
まだ互いについてなにも知らないうちに
名前で呼ばれたなら、
恋人は違和感を持つことでしょう。

ですから、まずは関係を深める努力をするべきですし、
そうすることが互いを名前で呼び合うための
近道なのだということを覚えておいてください。
関係が親密になってくれば、
そうしても違和感を持たれるようなことはないですし、
自然と、「そうしてもいいのだ」
という確信が持てるようになることでしょう。


-初めて名前で呼び合う-